病名マスタ、点数マスタのインポート

●病名マスタのインポート

病名マスタを読み込む新規データベースを作成します。
ここではファイル名は「病名ルックアップ」としました。
下図のように四つのフィールドを定義します。

病名ルックアップ フィールド定義

「ファイルメニュー」から「レコードのインポート...」を選択。
「ファイルを開く」ダイアログで、ファイルの種類から「ODBCデータソース(*.*)」を選択。
「ODBCデータソースを選択」ダイアログで、「PostgreSQL」を選択。
パスワードの入力を促されるのでORCAのユーザ名、パスワードを入力。
「ODBC SQLクエリーを指定」ダイアログのSQLクエリーを指定欄に下記のSQL文をコピーして
実行ボタンをクリック。

S
ELECT "tbl_byomei"."byomei", "tbl_byomei"."byomeicd"
FROM "tbl_byomei"


(SELECTの後にインポートする列名、FROMの後にインポート元のテーブル名を指定します。)

「フィールドデータのインポート順」では下図のようにしてインポートボタンを押す。
以上です。

病名ルックアップ インポート順

27,855件の病名をインポートするのに要した時間は、約5秒でした。

下図のようなスクリプトを作成しておけば、これを実行するたびに全件データを更新し、
更新した日付、時刻が記録されます。

病名ルックアップ スクリプト



●点数マスタのインポート
同じ要領で次は点数マスタのデータをインポートするファイルを作成してみましょう。
ファイル名は「診療行為ルックアップ」としてみました。
ここで用いるSQL文は、

SELECT "tbl_tensu"."srycd", "tbl_tensu"."name", "tbl_tensu"."taniname"
FROM "tbl_tensu"


診療行為ルックアップ フィールド定義

67,005件の診療行為をインポートするのに要した時間は、約25秒でした。

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