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「スギ花粉」の季節到来!

 毎年この時期になると、スギ花粉アレルギーの方は憂鬱になりますね。そろそろスギ花粉が飛びだしたという情報が入ってきました。一昨年はスギ花粉の飛散量が多く大変な思いをした方々が多かったのですが、昨年は飛散量が少なく症状が軽く済んで「ホッ!」とされた方が多かったのではないでしょうか。今年のスギ花粉飛散量は、地域によって違いますが昨年よりも少ないようです。この飛散量の予測は、昨年の夏、特に7月の気温や日照時間などの気象条件に強く影響されます。昨年の7月は全国的に気温は平年並みだったのですが、日照時間が短かったことからか花粉の飛散量も平年より少ないと予測されています。しかしスギ花粉に対するアレルギーをお持ちの方は、そろそろ対策を考えておかなくてはなりません。(2006年12月16日時点でのNPO花粉情報協会による予測)
 飛散予測の定義は、その年に初めて小数点以下1桁/cm2の数が認められた最初の日を「初観測日」、そして連続2日以上1個以上/cm2観測された最初の日を「飛散開始日」とされています。今年のスギ花粉飛散予測情報第2報(キッセイ薬品)が出ましたのでご紹介します。一番早く飛び出すのは、九州地方、四国の南部、三重・愛知・静岡・神奈川南部、房総半島南部で、2月10日と予測されています。続いて2月20日頃に飛散し始めるのは中国地方、和歌山、岐阜・長野南部、そして関東地方中央部です。東京近郊にお住まいの方は、20日頃には飛び始めますので、アレルギー対策グッズを準備してください。
 3月1日には中国地方北部、近畿地方北部、福井県、岐阜・長野北部、北関東に飛び始めます。10日頃には東海北陸地方、東北地方南部、岩手太平洋沿いに飛び出します。20日頃には新潟北部から東北地方全域に飛ぶと予測されています。北海道と沖縄にはスギ花粉は飛びません。あなたの住んでいるのはどの地域ですか?
 関東地方の飛散量は昨年とほとんど同じかやや少ないくらいです。東京では昨年が1047(個/cm2/season)、今年は899(個/cm2/season)の予想で昨年より少ないと予測されています。北関東は、昨年より少し多い予想です。昨年より多く飛ぶと予想されているのは、東北地方ではいわき市だけが1.5倍程度で少し多いと予測されていますが他の地域はやや少ないようです。九州や四国は、昨年よりかなり少ない予測で、スギ花粉のアレルギーをお持ちの方には朗報でしょう。
 アレルギーの予防は、花粉やダニ、ハウスダストなどのアレルゲン(アレルギーを起こす原因物質)を身体の中に入れないことです。この時期には、スギやヒノキの花粉が飛びますので、花粉が目や鼻に入らないようにすることが大切です。これには防塵用のメガネやゴーグルをかけたり、防塵用のマスクを使うのが効果的ですが、完全に防ぐのは難しいでしょう。花粉の飛散情報を調べ、多く飛ぶと予想される日は外出を控えたり、外出から帰宅したときには衣服に付いた花粉を十分落としてから室内に入るようにするなどの処置が必要です。目を洗うのは目に入った花粉を洗い流すという意味では効果が期待できます。毎年アレルギーで悩まされている方は、花粉が飛散する前から予防の意味で、抗アレルギー剤を使用する予防的な治療もあります。また花粉などのアレルゲンに対する過敏な体質を改善する「減感作療法」という治療法もありますので、あなたに最適の治療法について主治医とご相談下さい。
 スギ花粉飛散情報は、http://www.kissei.co.jp  携帯向けサイトhttp://www.kafun.jp をご覧下さい。


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