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コンタクトレンズの寿命は?
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人によって差はありますが、ソフトレンズ(SCL)では約2年、ハードレンズ(HCL)では約4年です。見え方・異物感・汚れ・変形等から寿命を判断するので定期検査が必要です。普段から目脂(めやに)が出たり充血している人はCLが汚れやすく、目の治療やCLの手入れ方法を見直す必要があります。新品なのに洗浄してもきれいにならない方は眼科専門医に相談を。CLをお預かりして汚れを落とすこともできます。
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「CLは20年くらいしかできない」って本当? |
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最近のCLは酸素透過性が高くなり、黒目に対しての影響が少なくなりました。何の異常も起こさず、CLの寿命がきたら新しく変えることで数十年使用しても大きな問題はないでしょう。
しかし、合わないCLの長期間装用は、黒目の内側の膜(角膜内皮)の細胞数を減少させます。減少はCLの装用期間と相関があり、酸素透過性が低いCLほど強いと言われています。ただし、角膜内皮細胞は正常でも、加齢に従って減少するものです。
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CLにより角膜の低酸素状態が長期間続いたり、角膜の異常を繰り返していると角膜内皮細胞の減少は加速します。正常の70%ほど減少すると黒目が濁り(水疱性角膜症)、最終的には角膜移植手術が必要になります。
また、CLはアレルギー性結膜炎を起こすことがあります。この場合、装用を中止して治療したり、CLの種類を変更する必要があります。角膜への悪影響を予防するためには、ご自分に合ったCLの種類とその使用方法、使用期間等についても眼科専門医と相談してください。 |
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CLを作るときの検査とは?
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CLを合わせるにはまず屈折異常の種類を検査します。近視か遠視か、乱視があるかを検査(屈折検査)をし、黒目のカーブを測定します(角膜曲率半径計測)。次に視力がどれだけ出るかを検査します(矯正視力検査)。そして角膜や結膜、水晶体などに異常がないかを検査します(細隙灯顕微鏡検査)。目の奥の検査が必要なこともあります(精密眼底検査)。視力が悪い場合は目の病気が疑われます。網膜周辺部に穴があいていることもあり(網膜裂孔・円孔・網膜剥離)、眼科専門医でないと検査できません。また必要があれば目の硬さを測定します(精密眼圧測定)。検査で目に異常がないことを確かめた上でCLをテスト装用し度数を合わせます。これらの検査には少なくとも30分以上かかります。
合ったCLが決定したら、着脱練習をし、取り扱いの説明をします。取り扱いが悪いとCLの寿命も短くなるし、目に異常を起こしたりしてしまいます。すべてが終了するのに40〜50分かかります。
初診料と検査料等を計算すると窓口で払う金額は1500円(2割負担)〜2300円(3割負担)くらいになります。ご自分の保険からお金を支払っているのですから、患者さんには検査結果を知る権利があります。情報開示の時代ですから、医師に何の検査をしたのか、また、自分の目の状態をよく教えてもらってください。
眼科専門医は、ここに紹介できないほど多くの異常や見落とされた症例を経験しています。だからこそ皆様にCLの正しい作り方を訴え続けているのです。
皆さん、一生使う目を大切にしてください。
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