1987年 2月1日発行 No.1 |
新聞発行のごあいさつ |
新年が始まり一か月遅れとなりますが、院内新聞を今回発行することになり、更めて今年も皆様方ご多幸でありますよう、ご挨拶いたします。
当院が50年7月1日開設されて以来、11年が経過しました。皆様のご協力とご要望に応えながらここまでやって来られたのは、大変幸せと考えております。
現在、医師・狩野、看護婦・奈良、板倉、林、青木、狩野、事務・柏、調理・閑野、清掃・須藤らが毎日出勤し、その他医療事務と調理に数名の方々のお手伝いのもとに運営が行われています。
開院後10年を経るうちに、医療制度は大きく変化いたしました.医療費の負担額もその一つです.当初70歳以上のお年寄りには窓口負担金額は必要ありませんでした.400円から800円と値上げされ、大変お気の毒に思っている次第です。この金額は医院側の収入増大とは関係ありません.それにも拘らず、病人であるご老人の方々が昨年と同様に受診してくださいました。
私達職員は、今後更に気を引締めて、よりよい医療サービスを心掛けていくつもりですので、よろしくお願い申し上げます。この新聞が今後皆様とのふれあいに有意義になりますよう、また紙面も気軽にご利用いただけるよう、取りはからっていく積りです。
(院長)