図3:蝸牛と分布する聴神経の模式図
 a,b,cはそれぞれ頂回転、中回転、基底回転に分布する神経を示しており、順に低音、中音、高音だけに反応する。この高音、中音、低音の占める割合(エネルギー分布)によって同じ高さの音でもピアノか、バイオリンか、ある歌手の声なのかが判別できるようになっている。