医見書でのデータ活用
従来バージョンの医見書にはORCAとの連携機能がありませんでした。
そこで、「患者登録」にインポートしたデータをcsvファイルに書き出すことにより、医見書の「定型データの取込み」機能を使って取り込めるようにしました。
書き出す順番は以下の通り。
"患者番号"、"患者氏名漢字"、"患者氏名かな"、"性別"、"生年月日"、"年齢"、"郵便番号"、"住所"、"電話番号"
ORCAからインポートした生年月日はYYYYMMDD形式なので、関数を使って和暦表記に変換したものを書き出します。
スクリプトを作っておきます。
下記に示したのはサンプル・データによる取込み例です。
"9000","日医 オルカ","にちい おるか","女","大正08年05月17日","85","370-0000","群馬県高崎市×町","027-123-4567"
医見書(Windows版ver1.5)にて 「その他の機能」 → 「定型データの書き出し・取込み」 と進み、現れたダイアログで、取込み、データの追加、患者基本情報にチェックを入れて、実行ボタンを押す。
下図のように取り込まれます。
残念ながら医見書にはcsvファイルから病名、処方を取り込む機能はないようですので、これらについては「患者登録」からコピー&ペーストします。
上述した内容とは別に、医見書へのデータ・インポート専用のツールを作ってみました。
一度に10件まで患者番号を指定して処理出来るようにしてあります。
Download → ikensyo_fp5.lzh 16.4KB
2006年1月にリリースされた医見書Ver.2.5ではORCAとの連係機能が実装されました。
Microsoft Excelを使ってORCAのデータを医見書にインポートする方法はこちら。
(医見書Ver.2.5対応)
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