ORCAサーバーとLANの構成
ORCAサーバー
ORCAサーバー 自作DOS-V機  平成16年3月以降。

<ハードの構成>
 チップセット           Intel 845GE
 メモリ              DIMM DDR SDRAM 512MB×2個
 CPU               Intel Pentium4  2.8GHz
 グラフィックカード       ATI Radeon 7000
 NIC               Realtek RTL8139/810x(オンボード)
 IDE-RAIDユニット
 ハードディスク         80GB×2
 MO、DVD、FDの各ディスクドライブ

<ソフトの構成>
 Debian GNU/Linux 3.0 (woody) → 2006年8月よりVer 3.1(sarge)
 → 2007年12月よりVer 4.0(etch)

 インプットメソッドはAtok X→  2007年12月よりAtok X3 for linux

二台運用にはしておらず、以下のような管理のもとに一台で運用しています。

*UPS(無停電電源装置)。
  APCUPSDパッケージにてオートシャットダウンを設定。
*IDE-RAIDによるミラーリング。
*同一のパーツ構成の予備機を常備する。
*データは終業時にリモートのマシンにバックアップをとる。
*ORCAのバージョンアップの際にはその都度システムのバックアップをとる。
*Grubを使って作成した起動フロッピーディスクを備える。

■プリンター Canon LBP-1310

■プリンター Brother HL-1870N
LANの構成
Endeavor <事務室>
Endeavor AT920C(エプソンダイレクト) OSはWindows XP 

Cygwin/XFree86の利用によりORCAの操作端末としての機能を果たすとともに、ORCAのデータをインポートするファイルメーカーProのホストでもあります。

Cygwin/XFree86については、Mac Windowsとの連携を参照してください。
<診察室>
自作DOS-V機(右) OSはDebian GNU/Linux 3.1
  Samba3.0によるファイル・サーバー

自作DOS-V機(中) OSはDebian GNU/Linux 3.1
  オンライン請求用 兼 予備機

自作DOS-V機(左) OSはWindows Vista

ORCAサーバーも含め自作機にはいずれも同型のRAIDユニットを装着し、障害時にはハードディスクのトレーを差し替えることにより
相互に代用出来るようにしています。
<診察室>
iMac 20インチ OSはMac OS X 

こちらが診療に使っているメインのマシン。
Windowsだけで統一した方が楽な面もあるのですが、診療に使うデータベース・ファイルにはAppleScriptを利用しているものが少なからずあるので、Macははずせません。

バーチャル・マシン
Virtual PC 新しいOSの試験環境としてバーチャル・マシンは重宝します。
また、自力でORCAを運用しているユーザーにとっては、動作検証用の環境としてとても役に立つと思います。

■Virtual PC for Mac
2001年頃、はじめてDebian 2.2(Potato)のインストールを試みたのがこれ。
動作が非常に重たいのが難点でしたが、Debianインストールのトレーニングには大いに役立ちました。
Parallels Desktop for Mac

Virtual PC for MacはIntel Macに対応せず開発を終了。
かわって現在はParallels Desktop for Macを使っています。

Virtual PC 2007

一方、Windows環境では2006年以降Microsoft社からVirtual PCが無償で提供されています
費用をかけずにDebianやORCAのインストールを試してみたい、という用途には最適です。
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