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第二回カッパピア跡地再整備委員会(平成19年12月18日)
第2回会議では、各委員及びワーキンググループごとの提案の説明がありました。
高崎市の公園緑地課の方で、内容を4つの観点から整理した資料をいただきました。
4つの観点とは
1)周辺との連携による公園づくり」
周辺の魅力ある施設群との連携を重視し、回遊性をより高めた公園とする。
2)自然と触れ合える公園づくり」
豊かな自然環境の中で、子どもたちが多様な動植物などの自然生態系と触れ合える場とする。
3)現在の自然環境を生かした公園作り
多様な樹木や花樹類が群生する自然環境の中ではな・緑が楽しめ、憩える公園とする。
4)その他の公園づくり
運動施設、遊戯施設、野外ステージなどを持った公園とする。
委員の提案は、それぞれ、何ページにも書かれた内容で、HPでは紹介しきれませんので、
ワーキンググループの紹介だけ掲載します。
1)松本源治、三村治委員「片岡・野附ワーキンググループ」
基本的にはこどもたちの健全育成につながるような再整備を望んでいる。そのためには、学習の場、
心が豊かになるような環境、そして体力づくりもできるような総合的な公園になるとよいと考える。
具体的には、1年を通して人々が集まれるよう、四季の花々が咲き、小・中学生はもちろん、小さな子ども
からお年寄りまでが安全にそれぞれの目的に応じて楽しめるような公園を考えたい。
2)続木美和子委員「カッパピア高崎どろんこの森」設立委員会
戦後こどものこれからを考えて催された「新日本高崎こども博覧会」から50年の時を経て、今ここに
新たな子どもの育ちを考えた遊び場を緊急につくらなければならない。
3)西野仁美、津久井敦士委員「観音山丘陵ネットワーキンググループ
様々な分野の専門家や、活動グループの交流をもとに、現地の現状をふまえて、できるだけ
低予算で実効性のある提案をまとめたい。
@公園の基本概念を共有し、継続性のある運営ができるシステム作りを考える
A自然生態系を豊かにする(エコアップ)整備について、基礎となる点を重点的に提案
水辺、森、野原の再生
B自然環境資料館(学習センター)設置について
Cニートやひきこもりの若者に管理運営にかかわってもらうこと
4)星野まり子委員「群馬の子供に公平な支援ケアセンターを作る会」
整備案のすべてについて、各方面より広くご意見をいただきながら、ぜひ実現したいという思いのもと、検討を重ねて
いきたいと考えています。
5)新井妙子委員「カッパピア跡地GSワーキンググループ」
観音山公園再整備の視点の中に青少年の野外活動のため、自然環境学習の視点をいれるための意見グループ
6)山口正敏、清水一也委員「観音山ワーキンググループ」
観音山丘陵全体の現況と将来像を視野にいれたなかで、当該地域の整備を検討検討したい。
7)佐野進、椛澤道夫、橋爪良真委員「観音山地元代表チーム」
ヒカン桜、ソメイヨシノなど豊富な桜と、各種花木など自然を活かした公園をベースとしながら、県内外の観光客と
高崎市近辺の市民客の双方にとって、リピーターとして何度も足を運びたくなるような魅力あるものを提案したい。
芸術・文化・教育など幅広い層が関心の持てるものがのぞましいが、施設などハード的な投資はできるだけ控えたい。
とくに観音山商店街の利益を損なうことなく、むしろ刺激剤として活性化につながる内容を盛り込みたい。
会議の中で、市から示されたこと。
1)補助事業として、国や県から応援を貰って行う事業になる
2)来年度に向け、準備の予算を計上した。
3)緑化フェアーのあとに、建造物を一部カッパピアに移築する(後に、課長の言い間違いで、植物を移植するということだった)
4)正式に計画が決定し着工し、完成するまでに、園内でやれることを、市民参加で実行することは可能。
5)民有地は、市が買い入れるつもりで今後交渉する。