オオミドリシジミ *食樹:コナラ、クヌギ、アラカシなど多くのブナ科木本 *生態:イラゴマダラシジミと同じゼフィルスである。成虫は樹林性が強く樹冠飛翔、産卵は薄暗いところを好む *Stage:ウラゴマダラシジミとほぼ同じ、成虫発生期は5月末から7月に及ぶ *分布:九州、四国南端を除く全国 |
減少した原因 *林床が暗くなり(アズマネザサなどの繁茂)、 ホストのコナラなどのひこ生えが減少 *林縁を好むがブナ科木本そのものが減少 *植林の放置、落葉広葉樹林が放置され荒廃、 樹勢が衰え発生木として適当でなくなるところが 増えた。 *発生地周辺での吸蜜源も減少 |
増えた蝶の現状 ムラサキツバメの分布拡大 1.1998年8月に前橋市で初めて採集された。 2.2000年埼玉、2001年茨城、栃木と発見 3.2002年には高崎市内でも発生を確認 4.現在全ステージが確認される マテバシイ植栽のところで毎年分布を拡大している |