カッパピア跡地内の池の水質調査 その1 前のページへ ホームへ
平成20年2月26日採取 観音山丘陵ネットの会メンバーによる
〈調査の目的〉
1)カッパピア跡地内の池に流入する水、池の水、下流の水の水質を調べる。
2)水質を悪化させている原因があれば、それを突き止め、改善する方法を考える。
〈調査の方法〉
1)化学的な水質検査:パックテストによる簡易検査法(群馬高専小島研究室にて)
@COD 化学的酸素要求量(5段階法、7段階法)
APH
B鉄(6段階法)
Cアンモニウウム(6段階法)
2)検査場所、採取日時、周囲の状況、採取方法など
@採取日:平成20年2月26日 午後2時〜3時
A天気など:前日及び当日は降雨がなく、雨水の直接混入はなかった。天気:曇り。水温10℃
B寒さの厳しい日が続く冬季であり、生活排水の流入が少ないと考えられた。
C採取場所(7箇所)・・・写真参照(池は堰き止められずに小川となって流れている。)
1.上流(プール下、元の藤棚のあたりの溝の流れ) ・・・検体1
2.池へ流入する土管3本(左、中央、右)・・・検体2,3,4
3.3本の土管からの流入下部の池の中。近くにアカガエルの卵塊があった。・・・検体5
4.池からの排水溝手前の流れ。池には土管3本以外からの流入もあるが、流量はすくない。・・・検体6
5.下流のダムの下の流れ(人家より上流)・・・検体7
D水の採取方法:
飲み水用のペットボトルに直接採取
E採取した水は、冷蔵庫に保管し2月28日に水質を測定。 結果は次のページへ
〈上流の流れ〉
流れ全体に鉄さび色
〈土管3本と流入口付近〉
中央の土管から鉄さび色のヘドロ
〈池からの排水溝手前〉
鉄さび色ではない
〈下流のダムの下〉
ダムの流出口から鉄さび色のヘドロ