カッパピア園内の昆虫観察会    平成20年8月5日
 
 指導:池沢隆一(群馬の蝶を語る会代表) 参加者:城山エコクラブ6年生、他)

夏休みなので、エコクラブの子供たちとカッパピアの昆虫調べをしました。
池澤さんにいろいろ教えていただき、ずごい勉強になりました。。

園内および園の上の尾根道で観察された生き物をご報告します。
捕まえたもの、見たものを含みます。

蝶:モンシロチョウ(成虫、卵)、モンキチョウ、キチョウ、スジグロシロチョウ
  ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ダイミョウセセリ(成虫、幼虫)、コチャバネセセリ、
  ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、コジャノメ、コミスジチョウ、アオスジアゲハ、
  モンキアゲハ、カラスアゲハ
その他:アケビコノハ幼虫、ヨコバイ、ヒグラシ、アブラゼミ抜け殻
     オニヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、セスジイトトンボ、
     ミヤマアカネ、ショウジョウトンボ、
     ヤマアカガエル(成体)、アズマヒキガエル(幼体)

園内の植生は、工事で荒らされたところは、見事に外来種のセンダングサ、
セイタカアワダチソウなどに覆われていました。

観察会および調査の総括としては(池澤さんのご意見)
 「今ある植生をいじらないように、今後の工事の仕方に注意が必要」ということでした。


  はじめの様子。
  

  池澤さんの大きな網と出で立ちにご注目。










  終了後のようす。

  子どもたちは、とてもがんばって蝶を捕まえたので、
  少々、お疲れのようです。

  お陰でたくさんの蝶が確認できました。



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