山名丘陵だよりへ   

山名丘陵国有林
   「遊々の森」
さぬ山探検ランド活動


 山名丘陵の国有林では、子どもたちの自然体験や林業への理解を深めるため、「遊々の森」事業を行っています。
 これは、学校と群馬森林管理署が協定を結んで、国有林でのさまざまな活動をさせていただくものです。

   南八幡小学校と城山小学校が協定を結んでいます。

    活動する山の名前をみんなで決めることができます。

    山名丘陵では、万葉の昔、このあたりを佐野山(さぬやま)
   と呼んでいたらしいことから「さぬ山探検ランド」と名付けました。

    南八幡小では、自然観察会やしいたけ作りなどをしています。

    城山小では、エコクラブが山仕事体験をさせてもらったり、
   総合学習、学童クラブの活動にもご協力いただいています。



    群馬森林管理署の広報誌にも、活動のようすが報告され、
   HPで掲載されていますが、ときどき、このHPでも様子を
   お知らせしたいと思います。








城山小エコクラブ「山仕事体験」

   掲載内容
     上が新しい内容  掲載21年4月
      平成20年度 ツタきり体験
      平成19年度 枝打ち体験


  平成20年度
    ツタきり体験  平成21年1月6日

    木に巻きついたツタが木を弱らせます。

    ツタを切って、木の生長を助けます。

    署員の方から作業を注意をお聞きします。

    場所は結構きつい斜面で、作業は大変そう。

    みんな、できるかな?





   

  何本もツタが巻きついてかわいそうな木。

  がんばって、切ります。

  ツタは、藤ヅルとキヅタ。

  藤ヅルのほうが切りやすい。
  キヅタはトゲトゲでゴツゴツしていて、切りにくい。







   女の子だって、がんばります。

   この森は、少し暗くなってしまったので、
  間伐も必要だそうです

   みんなの腕が上がったら、木を切らせてもらえるかも。











   参加者の目的のもう一つはこれ。

   切ったツタでターザンごっこをさせてもらいました。

   斜面を利用して、大丈夫そうなツタを選んで・・・・。

   よし! いくぞ!

   結構、スリル満点。

   作業はどうした?





   こんな太さのツタも切りました。
   でも、こんなの普通。

   藤ヅルなんかは、木のように太いものも。

   がんばったなあ。

   参加しくださったお母さんも作業体験。お疲れさま。






  平成19年度
    枝打ち体験   平成19年12月25日

   職員の皆さん、こんにちわ。

   各自、ヘルメットとノコギリを貸していただき、
  山へと出発です。










  どうして枝打ちが必要か、お話をお聞きしました。

  枝打ちのやり方、注意点を確認。

  がんばるぞ!









  目を保護するゴーグルは必ず身に着けましょう。

  目の高さの枝に気づかないことも多く、危険。
  また、小枝や葉が飛び散ります。

  ヘルメット、軍手も。

  ノコギリを振り回してふざける子はいませんね。






   がんばってます。

   ずいぶん高いところまで、枝が切れました。

   足元は斜面なので、作業はなかなかたいへんです。

   ノコギリの使い方も、みな上手です。

   汗がでてきました。





   暗い森がどんどん明るくなっていきます。

   こうして地面に光が入ると、地面に植物が生えて
  土の流失を防いでくれます。

   ここはヒノキの森なので、枝を切るとヒノキのいい
  香りがします。







  すっかり明るくなった森のようす。