日医特定健康診査システムを便利に活用するためのODBC接続データベース操作

(1) 請求明細管理


提出用データ作成の都度請求明細書のような帳票が出力できないと何かと不便だし、経理上も不都合です。
日特では請求情報は"T_KESAI"テーブルに保存されています。
保存されているのは一番最後に行った「請求処理」(請求・HL7出力画面の請求処理ボタンから実行する)の内容のみで、「請求処理」を実行する度にテーブルの内容は一新されます。
従って日特DBから取得できるのは当然一番最後に行った「請求処理」の内容のみ。
だから単に"T_KESAI"テーブルから全ての行を取得すればよい。
ただ、受診者氏名が分からないと不便なので、"T_KOJIN"テーブルを結合して受診者氏名も取り出します。


SELECT "T_KESAI"."KENSA_NENGAPI", "T_KESAI"."HIHOKENJYASYO_KIGOU", "T_KESAI"."HIHOKENJYASYO_NO", "T_KESAI"."SEIKYU_KBN", "T_KESAI"."TANKA_GOUKEI", "T_KESAI"."MADO_FUTAN_GOUKEI", "T_KESAI"."SEIKYU_KINGAKU", "T_KESAI"."HKNJANUM", "T_KESAI"."SIHARAI_DAIKOU_BANGO", "T_KESAI"."UKETUKE_ID", "T_KOJIN"."NAME"
FROM "T_KESAI", "T_KOJIN"
WHERE "T_KESAI"."UKETUKE_ID" = "T_KOJIN"."UKETUKE_ID"
ORDER BY "T_KESAI"."KENSA_NENGAPI"

下図が実際の出力例
請求先(支払基金と国保連合会)をソート対象とする小計パートを設け、請求先別に仕分けして別ページに印刷しています。







HOME                           前のページ   2 / 8  次のページ