日医特定健康診査システムを便利に活用するためのODBC接続データベース操作

はじめに


 日医特定健康診査システム(以下日特)を用い平成20年12月実施分から特定健診の電子化を始めました。
1ヶ月余の使用経験の中で感じたのは、これを普通の医師が使いこなすのはやはり並大抵なことではないなということ。
まず初期設定が余りにも難しい。検査に関しては検査法や基準値の情報、請求関係では生活機能評価の同時実施や決済代行機関の介在のせいで酷く複雑になってしまった決済の仕組み、そういったことを逐一正確に把握できてからでないと設定できないので、大抵の人はこの段階で匙を投げたことでしょう。
また、出力されるデータがXMLなので正しい内容で報告、請求できているのかどうにも心許ない。
これらはソフトウェアの設計以前の問題で、健診の制度設計そのものに起因しているので始末が悪いのですが、日特には今後そうした部分をカバーできるような機能拡張がなされることを期待したいと思います。
ということで、ユーザーからの提案、要望といった意味合いを込め、運用する中で頭に浮かんだ幾つかのアイデアを試作プログラムにまとめてみました。
開発環境はFileMaker Pro。日特DBとの接続にFirebirdのODBCドライバを使います。




以下の機能を実装しています。

  (1)請求明細管理
  (2)データチェック
  (3)FDラベル / 媒体送付書作成
  (4)検査データのインポート
  (5)QRコード読み取り
  (6)マスタ設定ツール 
  (7)健診結果履歴の時系列表示・結果表出力・ファイル出力



参考:
日医特定健康診査システム(仮称)DB詳細設計書
http://ftp.orca.med.or.jp/pub/tokutei/doc/tokutei_dblayout_090413.pdf
Firebird ODBCドライバの設定方法
http://www.twise.co.jp/download/FB15ODBCTWE.pdf

ODBCデータソースの設定例


日特のデータベースファイルは、
Windows Vistaの場合 C:\NITTOKU\DB
Windows XPの場合 C:\Program Files\NITTOKU\DB
フォルダにある健診等機関コード.fdbです。



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