カッパピア情報  平成21年度                

                        
         19年度、20年度情報          21年度にできた基本計画書概要版

          22年度情報


平成21年12月13日 冬鳥の観察

12月13日カッパピア探鳥会の結果報告です。9時30分〜11時30分まで

カッパピア駐車場〜プール跡地〜尾根道〜洞窟観音〜カッパピア駐車場
参加者4名、担当・割田、葛生
 
シジュウカラ・ヤマガラ・メジロ・ウグイス・アオジ・ベニマシコ・ホオジロ・カシラダカ・コゲラ・
カケス・ジョウビタキ・ヒヨドリ・カワラヒワ
 
非常に鳥が少ない。観察できたものも周辺部がほとんど。  葛生さんより

 

 冬の鳥は群れで移動しながら餌を食べるので、たまたま出会わないことも
あるそうです。

平成21年10月25日 群馬県理科研究発表

カッパピアに関連した理科研究を2つ県の理科研究発表会で発表してきました。
発表した内容は
1)水の浄化について  水をきれいにしているのはだあれ?
2)カエルの調査  カエルの気持ちになってみた

1)水の浄化は、水の汚れについて考え、自然が水を浄化する仕組みを考えたものです。
 特に、藻は生えているときたない感じがしますが、実は、藻が栄養分(汚れ)を吸収し、その藻をいろいろな生物が食べるなどの生き物の力が水をきれいにしていることを、カッパピアや近くの金井沢の様子から想像し、緩速ろ過による浄水場の仕組みなどを参考に、実験などもして、考察しました。この研究は、高崎市立城山小学校の学校保健委員会のメンバーが行いました。
そもそも、毎年、委員会が行っている金井沢の水質調査で、上流のほうが汚く、下流の方がきれいだという結果が出ていました。これは、上流にゴルフ場があるせいですが、どうして、下流にいくときれいになるのかという疑問から行った研究です。
自然の水を浄化する力を大切にすることを学習しました。

2)カエルの調査は、カッパピアを含めた9箇所で丘陵地域と平野部のカエル調査をまとめ、絶滅危惧種が田んぼにいるはずのカエルに多いことに気づきました。絶滅危惧種も偶然、知り合いの家の池で発見されたり、いないと思われていたイモリを発見したり、有意義な調査となりました。カッパピアの跡地にできる公園には、カエルにやさしい池を作って欲しいなどと、カエルの気持ちになって、感想をまとめました。
 この調査は高崎市立城山小学校のエコクラブ自然探検隊メンバー5名によるものです。

  





平成21年10月4日 トンボ観察会

 10月4日カッパピアにおいて27名の親子の参加でトンボ観察会を行いました。
 初夏から夏には見られなかった赤とんぼの種類などが観察できました。
 トンボを捕まえるのはなかなか大変で、昔磨いた技を発揮するお父さんの姿が印象的でした。
 ギンヤンマを捕まえようと、プールの中で4〜5人が連携して捕獲する作戦を試みましたが、なかなかうまくいかず・・・・。子どもたちは悔しそうでした。蝶やカマキリ、バッタを見つける子もいて、短い時間でしたが有意義な観察会となりました。






 赤とんぼというのは、秋に赤くなって山から里に戻ってくるトンボたちの総称です。今回は、アキアカネ、ナツアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ、ネキトンボ、ミヤマアカネ、ウスバキなど7種が見られました。プールで連結打水産卵している様子も観察できました。田んぼの管理が昔と違ってきたらしく、赤とんぼは減っているといわれています。
 
昔、日本は「秋津島」(トンボの国)と呼ばれたそうです。日本には200種のトンボあり、群馬では94種います。里山を大切にして、トンボを守っていきたいものです
 ヤンマの仲間でカトリヤンマも捕まえてその美しさにお母さんたちが感心していました。捕まえたり、じっくり生き物の姿を手にとって見たりという体験が自然を守りたいという気持ちの原点になるような気がしました。

観察した生き物

ギンヤンマ、カトリヤンマ、アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボ、
マユタテアカネ、ネキトンボ、ミヤマアカネ、ウスバキトンボ、シオカラトンボ
モンシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、キタテハ、アカタテハ、
ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ツマグロヒョウモン、オオチャバネセセリ、
イチモンジセセリ
その他、カマキリ4種、バッタ、オニグモの仲間、クサカゲロウ、ナナホシテントウ、ミミズなど・・・・

 今回は、生き物の種類をご指導くださった葛生さんや坂本さんに教えていただきましたが、公園が完成したら、研修室にちょっとした図書コーナーを作っていただいて、自分たちで種類を調べるということができたらいいなと思いました。生き物の種類を調べるのはなかなかたいへんです。特に図鑑類を家庭に揃えることはかなり費用的にもたいへんです。こういうものこそ、公共の施設に揃えて欲しいと思っています。



平成21年9月6日 クワガタのいる森作り体験活動

  8月に行ったカッパピア昆虫観察会では、カブトムシやクワガタが見つかりませんでした。
 クワガタやカブトムシがいる森というのはどんな森だろう。カッパピアをそんな森にするには
どうしたら良いのだろう。ということから、「親子山仕事・間伐体験〜クワガタのいる森作り」を
行いました。
 山仕事のベテランボランティアNGOである「フォレストぐんま21」のご指導で、カッパピアに
隣接する国有林での作業を体験させていただきました。また、観音山丘陵の自然を知り尽くし
ているNPO観音山丘陵調査の方から、クワガタやカブトムシの生態を教えていただき、森つく
りに必要なことを考えました。


  


 

 60数名の参加で、親子や大学生を6班に分けて山仕事のご指導をいただき、間伐作業と3つの
カブトムシビオトープ作りをました。ノコギリで木を切るのがはじめてのお友達もがんばって作業しました。



 カブトムシやクワガタは手入れされた明るい森が好きです。落ち葉や枯れた木や根っこがカブトや
クワガタの幼虫の餌になります。
 カッパピア隣の国有林はフォレストぐんま21の方が5年がかりで整備してくださったので、とても、
明るい気持ちの良い森になっていました。カッパピアもそのような森になるよう、これからも観察と森
作りの計画を継続していきたいと思いました。
 コナラが中心の森なので、「クヌギを植えたいね」という声も聞かれました。水辺であればヤナギも
クワガタが好きな木だそうです。
  
 みんなで作ったビオトープ、来年どうなっているか、楽しみです。


平成21年8月4日 昆虫観察会実施
 案内文  

 城山、寺尾、片岡小学校の親子など26名の参加で観察会を行いました。
 子どもたちは、暑さにもめげず、がんばっていろいろな虫を発見しました。
 
 狩り蜂が蛾の幼虫かなにかを運んでいるところを観察したのですが、
名前がどうしても分からず、保留です。

 このなかで、チョウトンボはとても珍しいそうです。
  群馬県の準絶滅危惧種。

カッパピア昆虫観察会で観察された昆虫
 蝶 ヤマトシジミ、ベニシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ツバメシジミ、
   スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、キタキチョウ、
   コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ゴマダラチョウ、オオチャバネセセリ、コチャバネセセリ
 トンボ オニヤンマ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、
     ショウジョウトンボ、ミヤマアカネ、ナツアカネ、ウスバキトンボ、
     クロイトトンボ、チョウトンボ
 セミ アブラゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ
 甲虫類 ミヤマクワガタの死骸、カブトムシの死骸、
     ハイイロゲンゴロウ(プールの中)、キマワリ、クロタマムシ、
     ルリボシカミキリ、オオヒラタシデムシ、イチモンジカメノコハムシ幼虫
 バッタ類 ショウリョウバッタ、カワラバッタ、ササキリ、ヒシバッタ、オンブバッタ、
      オオカマキリ、コカマキリ
 その他 アオバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、スケバハゴロモ、狩り蜂の種類?

クワガタやカブトムシが見つからなかったのは、樹液の出ているクヌギが無かったからです。
園内は、コナラ、サクラ、赤松が中心でした。公園ができたら、クヌギや柳を植えて欲しいですね。
夏の昆虫採集はやっぱりクワガタが主役でしょう。

  
 

  

    クロタマムシ                          ギンヤンマ


平成21年7月19日 高崎経済大学の学生さんがゼミ活動のブログ開設

     
学生さんがゼミでカッパピアのことを研究するそうです。
     多くの方のご意見をいただきたいと、ブログを開設しました。
     覗いてみてください。ご意見お願いします。
・・・・ブログはこちら


平成21年7月12日 カッパピア跡地プールのヤゴ調べ実施

  案内文章

  


  


平成21年6月20日 カッパピアを高崎経済大学の学生さんと見学

  高崎経済大学の学生さん5人が「ゼミの研究テーマにカッパピアを取り上げたい」
 ということで、現地を案内しました。
  「町の近くにこんな自然がある」とびっくりしていました。
  荒れ果てた園内を見て、「なにかできることをしたい気持ちになった」と言って
 くれました。
  若いパワーに期待したいです。

  おしゃべりに夢中で写真を撮り忘れました。
  ヒメジオンがたくさん咲いていました。
  ヒメコウゾの実がなっていました。甘かったです。
  チビガエル(たぶんヒキガエルの子ども)、スジグロシロチョウなど。


平成21年6月7日 カッパピアプール周辺生き物報告

 お天気だったので、プールの様子を見に行ってきました。

プールの様子
 5月23日にいたたくさんのヒキガエルのオタマジャクシとカエルになりかけの幼生は一匹もいなかった。
 プールの壁でシオカラトンボの羽化殻一個。
 水面から突き出た木の枝にイトトンボのヤゴノ抜け殻一個。
 大アメンボ、マツモムシ
 ヒキガエルの親がプールの中でやせて弱っていたので、岸に上げて救出。
 ドブネズミのでき死体一個。
 プールの壁に、ハナアブ、ヒロバネヒナバッタ各1
 名前の分からないイトトンボ(青と黄緑色)、アジアイトトンボの♀の未熟なもの(眼と胸が赤い)各1
 上空をシオカラトンボ、ショウジョウトンボ各1

林の近く、路沿いにいたもの
 イチモンジチョウ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメスジグロシロチョウ、多分ルリシジミ♂コジャノメ
 わからないヒョウモンチョウ
ウグイスが鳴いていた。ツバメがプールの上を数匹飛んでいた。
草花
 ヒメジオン、ドクダミが目立つくらい。


平成21年5月23日 カッパピア探鳥会報告

 晴天に恵まれ、4組の親子と地域の方々など18名で楽しく探鳥会を行いました。
 今の時期、鳥たちは繁殖期を迎え警戒心が強いこと、葉が茂っていることから冬鳥の観察のように姿を
じっくり見ることは難しいものの、さえずりを手がかりに17種類の鳥が確認できました。
姿が見られた鳥は、30〜50倍の望遠鏡で見せていただき、すぐ目の前にいるように観察することが
できました。
 エサを口にくわえている様子も見られました。親鳥は子育てに大忙しのようです。

観察できた鳥の種類は17種類です。
 ホオジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、エナガ、ウグイス、
 メジロ、ヒヨドリ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、
 トビ、ハシブトガラス、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、
 カルガモ、ガビチョウ、
  キビタキも近くで鳴いていたそうです。

他に
 プールの跡地ではヒキガエルのオタマジャクシが蛙になったばかりのものがたくさん。
 クロスジギンヤンマ、シオカラトンボ、マツモムシ
 キチョウ、コジャノメ、イチモンジチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ
 キアゲハ、モンキアゲハ
などの生き物も観察できました。
 お手柄は、プールで産卵したあと外に出られなくなっていた親ヒキガエルを救出したことです。

 最後に、春になり若葉が出て、それを食べる昆虫が増え、それを鳥たちが食べるという
食物連鎖(生き物のつながり)について教えていただきました。
 
 参加者の代表に「ヒナを拾わないで!!」キャンペーンのポスターを学校に貼っていただくように
お願いしました。巣立ち訓練中のヒナ鳥を間違って拾わないようにというポスターです。

 みなさんも、身近な鳥に興味をもって観察してみましょう。
 そして、いろいろな発見をしてくだい。
 12月には冬鳥の探鳥会を予定していますで、是非、参加してください。
 
                                   助けたヒキガエルを放しているところ

   枯れて倒れた赤松の大木。アリが土に戻します。


平成21年4月24日 カッパピア園内植物調査

 会員3名とS先生のご指導により、園内の草花(特に池周辺)の調査をしてきました。
 午後1じから2時半くらいまで調査。お天気でしたが途中から曇り始めた。
《観察した植物・生き物など》
 参道商店街〜プール
   花の咲いていたもの・・・クサイチゴ、ツボスミレ(ニョイスミレ)、キツネノボタン、カキドオシ、
        キツネノボタン、ハルジオン、ヘビイチゴ、タネツケバナ、ハコベ、オニタビラコなど
      林の中・・・ウワミズザクラ、ヤマツツジ、その他のツツジ
   林の中でノウサギが飛び跳ねていた。
   鳥の鳴き声・・・ガビチョウ、メジロ、ウグイス、ハシブトガラス
   目撃した蝶・・・スジグロシロチョウ、テングチョウ、コミスジ、ヤマトシジミ、ツマキチョウ、クロアゲハ

 プール〜池
   花・・・セイヨウタンポポ、キツネアザミ、カラスノエンドウ、植栽されたツツジ、フジも咲いていた
   鳥・・・ヒヨドリ、ガビチョウ、キセキレイ(波の出るプールとの間の隔壁上)
 池の周辺
   花・・・クレソン(オランダガラシ)、マムシグサ、ジュウニヒトエ、
      タチツボスミレ、キランソウ、タネツケバナ、オオアラセイトウ(ハナダイコン)
   蝶・・・スジグロシロチョウ、キチョウ、ツマキチョウ
 池の中の湿地
   花・・・オランダガラシ(クレソン)、オオアラセイトウ(ハナダイコン)、カントウタンポポ
   草木・・・セリ(普通のセリらしくないが、ドクセリでもなさそう)、センニンソウ、ユキノシタ、
       ギシギシ、クサソテツ(コゴミ)、ドクダミ、ヨシ、クレマチス
   生き物・・・ヤマガガシ、オオスズメバチ、スジグロシロチョウ
 池の西側通路
   花草木・・・ハルノノゲシ、オニタビラコ、ホトトギス、アカネスミレ、タチツボスミレ、
          キランソウ、サルトリイバラ、ミツバアケビ、タラ、クサニワトコ(?)、サンショウなど

 その他観察された鳥
     シジュウカラ、ヤマガラ、アオジ、コゲラ、アオゲラ、キジバト、ホオジロ、
 その他観察されたもの
     ミヤマセセリ、
     プールの中・・・ヒキガエルとヒキガエルのオタマジャクシ、ヒキガエル死体、ネズミ死体
     トンボの姿は見なかった
《まとめ》
  参道商店街からプールへ下る道はいろいろな植物があり、蝶も多く観察された。ノウサギが目撃できた。
  池周辺も在来種植生が多いが植栽されたものもある。蝶もたくさん飛んでいた。
  ヤマガガシ、スズメバチなどの危険な生き物、セリ(毒のある種類もある可能性)など注意も必要と感じた。
  植物の種類は、季節によって観察されるものが違い、また、花や実などをみないと判別が難しいものもあり、
 定期的に調査に入る必要があると感じた。

  

     クサイチゴ                          キランソウ

 

  ツボスミレ(ニョイスミレ)                           クサソテツ(コゴミ)

スミレの見分け方アドバイス・・・田島氏より
      白いスミレは「ニョイスミレ」。
         牧野富太郎さんが「如意棒」を連想して付けた名前です。
         ニオイスミレと似ているので「
ツボスミレ」と言っている人もいます。
         ツマグロヒョウモンの標的です。
      「
アカネスミレ
        ニオイタチツボスミレは地上茎のある有茎種で、もう少し早い種類です。
        アカネスミレの特徴は「側弁の毛が目立つ」こと。
         5枚ある花弁の横の2枚に毛があるのですが、非常に目立つことと
         葉が長いハート型で細かい毛が生えています。
         葉に毛が無い種類を「オカスミレ」と言います


平成21年4月12日 カッパピア園内観察
 お花見を兼ねて、プールのカエルを調査してきました。(事務局と城山エコクラブの子ども)
 ヤマザクラや、ヤマツツジも既に咲いており、タチツボスミレがたくさん咲いていた。
《 プール跡の様子》
   ヤマアカガエルのオタマジャクシが多数
   ヒキガエル10数匹・・・抱接中のものも
    ひも状の卵もすでにたくさん産卵されていた。
    昨年4月15日に観察したときは、オタマジャクシが無数におり、親カエルが水死していたので、
   今年は、カエルを救出しようと思っていたが、プールから出してやっても、また、自分からプールに
   もどってしまう。繁殖時期が過ぎないと救出は意味がなさそう。カエルが登れる斜面が必要だ。

  大きなアメンボがいた。
《池の奥の湿地》
   水が少なかったが、ヒキガエルのオタマジャクシがたくさんいた。
   ここの方が、産卵が早かったらしい。
《池の中》
   よく見えなかったが、オタマジャクシはいないようだった。・・・このへんで疲れてよく調べる根性がなくなった。

   ・・・・・翌日行ってよく見たところ、カワニナ、オニヤンマヤゴ(終齢)確認、オタマジャクシの卵なし(4月13日)
《その他》
  見かけた蝶・・・モンシロチョウ数匹、キチョウ(プール奥のスミレの咲いたところなど)数匹、
            ルリタテハ1、ミヤマセセリ1

  鳥・・・ウグイス、ガビチョウの鳴き声、その他未熟で種類がわからず
      池の脇の茂みにコジュケイ3匹

     プールに水鳥はいなかった(去年はカモのようなものがいた)
      ・・・・・翌日再び忘れ物を取りに行ったところ、カルガモが2羽来ていた。(4月13日)

 

                                  中央にヤマアカガエルのオタマジャクシ

 

  ヒキガエルの卵                           ヒキガエル

  

   ミヤマセセリ


平成21年4月9日 カッパピア跡地担当課と面談(課長ほか担当者2名)
  当会事務局他会員3名でお話をお聞きしてきました。
    
  担当課から伺ったお話
   1)現在の事業進行状況
      基本計画案は委員会提案が一部肉付けされ、緑化審議会に示され、先日市長にも説明された。
      6月の議会に図られる予定。

   2)基本計画案の変更点
       ゾーニングの場所の名前
       森林部に空中回廊(鳥の目の小道)設置
   3)パブリックコメントの仕方はまだ決まっていない。

  観音山丘陵ネットの会から
   1)今年度も園内での自然調査をしたい。
      事故などへの対応は会が責任を持ってやることで、了承。
   2)市民参加による準備委員会の設置をお願いした。
      開園後の活動に関わる施設面での配慮など、設計段階から交流を。
      ・・・・・検討していただくことに。

   その他、森林管理を持続して充実させて行うために考えるべきことなどの意見を
  いろいろお話してきました。
   さまざまな人々の交流の場という基本方針の実現へ向けて、今後も多くの方の関心と
  協力が必要との認識を確認しました。