竹林整備情報
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平成22年 6月22日 竹炭大活躍・・・松枯れ対策に協力
竹林で野焼きにした竹炭が大活躍です。
富岡の教育会館の庭の弱った松救済のため、土壌改良に炭をまきました。
松が弱っている証拠
新芽が出ていない
葉の一部が茶色
根っこに髭がない(根菌)
棒根になっている
根に白い菌糸が着いているのは
まだ、救い。
弱った根は養分が吸えません。
竹炭を土にいれると半年で髭の根が
生えて、葉っぱの茂ってくるそうです。
平成22年 5月 竹林の整備進む・・・雪の爪あと
今年は、春になり大雪が降ったので、
アチコチの竹林で、竹が折れて道をふさぐ
などの問題がおきました。
七夕山の竹も、たくさん折れています。
それらの竹も少しずつ、伐って整備をしています。
C地区
A地区は竹を伐採後、根も掘り起こして整備。
粉砕した竹を撒いた事もあり、土がふかふかです。
雑草畑と菜の花畑、竹炭作りスペースに・・・。
本日も、炭焼きが行われました。
炭焼きスペースが3箇所になりました。
今日は、モンシロチョウやヒメウラナミジャノメなどの
蝶も観察できました。
表土が削られた跡の工事現場などでは、外来種の草
であるセンダン草などが一面に生えますが、ここはちょっと
違っています。見たところ、在来種の雑草畑です。種が隠れて
いたんですね。
この木は、左側が竹林に埋まっていて葉っぱがありま
せんでした。そこで光をもとめて道路側に精一杯枝を広
げていたのです。
周りの竹を切ってやったので、左側にも葉が茂ってき
ました。実はこれ桑の木です。ドドメも成っていました。
A地区
B地区からC地区側を見たところ。
C地区の南側はだいぶ開けました。
C地区の南側
ここでも、いろいろな木が芽生えていました。
お日様の光が当たるようになって、眠っていた種が
目覚めて、芽生えたのでしょう。
竹の子出ていました。
この竹の子を取ってやらないと、また、竹林になってし
まいます。