第一回会議報告

  1)子供と自然の触れ合いを取り戻そう
     1:挨拶、座長紹介(西野)
     2:座長(清水武明先生)
     3:活動報告と問題提起
        a)「緑の中の輝く子」を目指して城山小学校の自然環境教育(西野仁美)
           学校ビオトープづくり(HPのビオトープの所をを見てください)
           地域の力、理科研究へ積み重ね
        b)学童クラブの子供たち、自然j塾の試み(桜井信治)・・・内容はこちら
     4:会議参加者の体験や感想
     5:子供の自然の触れ合いを支えるために・・・問題点のまとめ(下に掲載)
     6:座長アドバイス
         自然学習について、県は「環境教育基本指針」を作った。これは大人も含めた内容。
         静岡の三島市で20年前から行われているグランドワークトラスト活動など、参考にしては。
         誘われないからやらないと言う人も多い。ネットワークは必要。


<子供と自然の触れ合いを支えるために・・・問題点>
  1.ゲームやテレビが遊びの中心。親もゲーム世代。習い事、スポーツクラブで忙しい。
  2.子供だけで外で遊ばせるのは危険という時代(様々な事件、地域の人々の交流が希薄)
  3.親も自然体験が少ない
  4.学校のカリキュラムに余裕がない
  5.先生方に野外の活動をしていただくには応援が必要(PTAも力がない、地域の力求められる)
  6.地域の情報が学校に蓄積されない。地域の力が求められる。
  7.野外活動には安全が前提
  8.昆虫採集はいけないという風潮
  9.生き物に目を向けた自然保護の考えが広まっていない
  10・野外体験を考える力、発見する力へ育てるには、専門家の協力が必要。継続性が必要。
  11.外来生物の扱いについて統一されていない。
  12.自然観察や調査には専門化の応援が必要。拠点となる施設、情報源がない。

      子供は、自然の中に連れて行けば、必ずおもしろいと感じる。
      強制しなくても、自然のてめに自分もなにかしたいと思うようになる。
      自然との触れ合いはとても面白い。楽しい・
     

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